ニンテンドーDSの高音質化改造
2009.9.25写真追加
ニンテンドーDS Liteの音声出力を高音質&低ノイズ化する謎の基板の製作
■S/N比較
■周波数特性比較
※同一音楽ソースでの比較のため差異を見てください。
■回路図
ニンテンドーDSのCPUからのPWM信号(3.3V)を受信し74HC04でバッファした後にダイオードを用い、約3Vでクリップ。
これは3端子レギュレータの出力に乗っているノイズが案外多く、音声出力の品質に影響するから。
ノイズのないPWM波はオペアンプによる3次ローパスフィルタを通って出力される。
オペアンプは3.3Vの単一電源動作が可能でローノイズなOPA2353UAを使用した。
音声出力は3次LPFを通過しているもののクロック成分の残留成分が存在する。
しかしながらデジタルミキサーやPCオーディオI/FによってFs 48KHz程度でA/D変換することで
残留分はすべて除去されるので問題はない。
■基板
MITSUMI 3325A
パワーマネージメントICらしい
バックライトの管理なんかをやっているとともに
オーディオのボリュームコントロールなども担当しているよう。
ノイズや音質劣化の根源になっている。
DSLiteのCPUから出力されているPWM変調と思わしき音声信号
L,Rchと2つの信号がでている。クロック周波数は約66KHz
■信号取り出しポイント
■周辺回路(あってる?)
ミツミ内部の等価回路がいまいち不明です。
※まめちしき
ニンテンドーDSLiteとDSiではヘッドホン出力の絶対位相が逆ですw
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